日中は寝具や家具、カーテンレールの隙間などに潜んでいますが、夜行性のため、夜になると活動し、寝ているの人の血を吸います。

そして、刺されると患部が赤く腫れ、激しいかゆみを伴います。

韓国国内では、大学寮や地下鉄、宿泊施設などで確認され、各所で駆除作業などが行われています。

韓国ソウル在住の学生
「個人が作ったものなんですけど、どこでトコジラミが発生したかの情報がまとめられたサイトもあります。それぐらいみんな気になっている感じです」

また日本国内でも、徐々にトコジラミの相談が増えていて、こうした状況には、宿泊施設も懸念を示しています。

米子市内の宿泊施設の代表
「最近になってインバウンドのお客様が少しずつに増えてきて、コロナ禍前のにぎわいが戻ってきて嬉しいです。そうした中で、最近はトコジラミのニュースをよく目にするので、今後のことを考えると心配ですね。コロナのあとはトコジラミかと…流行しないことを願うばかりです」