今年も残すところ3週間あまりとなり、長野県松本市の松本城では、年末恒例のしめ縄づくりが行われました。

(掛け声)「よいしょ!よいしょ!」
国宝・松本城で行われたのは、新年を迎えるための大きなしめ縄づくり。
ふだん庭園の管理を担うシルバー人材センターの10人ほどが、かけ声とともに水で濡らした稲わらをねじり合わせていきます。
(しめ縄を作りながら…)「右回しにする時が一番力が入りますね 1年に1回ですからね、頑張ります!」
しめ縄は、太さ20センチ、長さ6メートルほど!
編み上がると、かっぽう着姿の「松本古城会」のメンバーがハサミで余分なわらを切って形を整え、完成です。

■シルバー人材センター しめ縄づくり班 班長 中村和夫さん
「伝統的な行事なので天気もいいし、協力してもらってできて感謝しています」
作ったしめ縄は今月28日にすす払いを行った後、城の2か所の門と天守の入り口に飾られ、新年を迎えます。















