■住宅約1400棟が浸水 連合町内会が全世帯に浸水地図を配布

西日本豪雨で約1400棟の住宅が浸水した岡山市東区の平島地区です。

約1400棟が浸水した岡山市東区・平島地区

建物や堤防などモノの復興は進んでいるように見えますが、4年経っても心の傷は癒えることはないといいます。不安などを和らげようと住民が一体となり、様々な取り組みを進めています。

「こんにちは…」

「こんにちは…」

災害から4年。連合町内会が地区のすべての世帯に配ったものがあります。

「各町内会長さんが浸水状況を地図に…」

(平島学区連合町内会 安井修治さん)
「各町内の町内会長さんが、自分のところの浸水状況を地図に書き換えたんです」「一度は命を捨てたと思うくらい恐ろしいことがありましたもんですから」

「災難にあってみないと分かりません」

(地域住民)
「災難にあってみないと分かりません」

4年前、岡山市東区の平島地区では旭川水系の砂川の堤防が決壊。死者は出ませんでしたが、住宅約1400棟が浸水しました。

堤防の復旧工事も2年前に終え、街は復興したかのように見ますが、住民の多くは心に傷を負ったままです。

(地域住民)
「台風が来ると聞けば、祈るような気持ち。こなければええがと思う。嫌ですね。今度水害にあえば、死んだほうがええ。苦しいから」