新潟県や新潟市の職員に8日、冬のボーナスが支給されました。新潟県職員の平均支給額は約80万5900円、新潟市職員は約78万2700円で、ともに去年より1万4000円ほど増えました。
新潟県によりますと8日に支給された一般職員の冬のボーナス(期末・勤勉手当)の平均支給額は約80万5900円(平均年齢44.8歳)で、去年と比べると約1万3700円増えました。民間企業との均衡を図ることを目的とした人事委員会勧告などに基づく条例改正による増加で、前年より増えたのは2018年以来5年ぶりだということです。特別職となる花角英世知事の支給額は約244万円(去年比+約3万7000円)でした。
なお、新潟県は財政の危機的な状況を踏まえ、来年3月31日まで給与やボーナスを臨時的に削減しています。
一方、新潟市も8日に期末・勤勉手当を支給しました。平均支給額は約78万2700円(平均年齢43.5歳)で、去年と比べて約1万4000円増えました。こちらも人事委員会勧告に基づいて引き上げられたということです。中原八一市長の支給額は約203万円(去年と同額)でした。