松本城で、年末恒例のしめ縄作りが行われました。

国宝・松本城で行われたのは、新年を迎えるための大きなしめ縄づくり。
ふだん庭園の管理を担うシルバー人材センターの10人ほどが、かけ声をかけながら水で濡らした稲わらをねじり合わせていきます。

長さ6メートルほどに編み上がると、松本古城会(こじょうかい)の女性たちがハサミを使って形を整え、完成です。
■シルバー人材センター しめ縄づくり班・班長 中村和夫さん
「伝統的な行事なので天気もいいし、協力してもらってできて感謝しています」
作ったしめ縄は28日にすす払いを行った後、城の黒門と太鼓門、天守の入り口に飾られます。














