7日は、二十四節気の一つ「大雪」で、暦の上では本格的に雪の降る頃とされています。富山県内は朝から風が強く県東部北に一時、暴風警報が発表されるなど大荒れの一日となりました。
富山県内は日本海にある寒冷前線の影響で朝から雨となりました。
朝の最低気温は、富山で9.3℃、高岡市の伏木で7.3℃、氷見では3.4℃と11月上旬から12月上旬並みの気温となりました。
竹内ジーナ記者:「ゴーっと風が音を立てて吹いており、荒波が押し寄せています」
また朝から風が強く、朝日で午前11時48分に12月の観測史上最大となる最大瞬間風速22.3メートルを観測するなど、各地で風速10メートル以上の風が吹き荒れました。
魚津市や滑川市など県東部に暴風警報が発表されましたが、午後4時すぎに解除されました。
日中の最高気温は魚津で15.6℃、上市で15.1℃など平年よりかなり高くなりましたが、風の影響からか体感的に肌寒い一日となりました。
夜のはじめ頃まで竜巻などの激しい突風や落雷に注意が必要です。
8日までに予想される最大風速は東部西部ともに陸上で12メートル、東部海上で18メートル、西部海上で16メートルとなっています。