新しいスポーツの『テニピン』??
新潟市東区の大形小学校の児童たちが体育の授業で挑戦しました。
いったいどんなスポーツなのでしょうか?

【記者リポート】
「テニスと卓球(ピンポン)をかけ合わせた『テニピン』。テニピンに使うラケットとボールは、どちらもスポンジでできています」
「やわらかいので、小学生でも安全に遊ぶことができます」

『テニピン』はバドミントンとほぼ同じ大きさのコートで行うテニス型のゲーム。
お互いにネットを挟んで立ち、手にはめ込んだラケットでボールを打ち合います。

新潟医療福祉大学のテニス部の学生らが小学生に教えていました。
初めての「テニピン」に大苦戦の様子でしたが…。

【小学生】
「打つのも難しいけど、楽しい。狙いを定めれば結構いける」

「とても難しいです。跳ね返ってくるときに、バウンドしないで上にバーンって上げちゃうところが難しいです」

指導にあたった新潟医療福祉大学では、コートネットを挟んで対戦する“スポーツの楽しさ”を感じてもらいながら、小学生の運動不足も解消したいと考えています。

【新潟医療福祉大学 テニス部 西海幸頼監督】
「うまい子も、なかなかできない子も、みんな平等になりながらボールを打つことができるので、すごく楽しい運動になると思います」

初めてのスポーツを、小学生たちは笑顔で楽しんでいました。