長野県喬木村の議会は、2025年の選挙から、現在12人の議員定数を2人削減する方針を固めました。

村議会 後藤章人(ごとうあきと)議長:
「無理やり定数を埋めて議会を形づくっていく価値があるのかと思った。その理由が見当たらなかった」

議員の定数削減は、6日の村議会・全員協議会で、後藤章人議長が報告しました。


喬木村議会は、2017年の選挙が無投票となり、夜間や休日議会を導入するなど改革に着手しました。

しかし、2021年の選挙も定数12に対して立候補者は10人にとどまり、2022年の再選挙でも定数を満たせませんでした。


議会などで検討した結果、定数の12人から2人削減する方針を固めたもので、今後は、2025年の村議選に向けて、条例改正案の提出を目指します。