新潟県 佐渡市で来年の干支にちなんだ置物作りが最盛期を迎えています。

佐渡市の葛原正巳さんが作っているのは来年の干支・辰にちなんだ土人形です。

葛原さんは廃校となった旧 大滝小学校を工房として使い、10月末から干支の土人形を作っています。



土人形は佐渡の各地に伝わる民芸品の八幡人形がルーツで一つ一つ手作りしています。空洞になっている人形の中に土の玉が入っていて優しい音色が聞こえてきます。

【葛原正巳さん】「角辺りは描くときの気分次第でそれぞれ全部違うかな。楽しく作りたいというのはある」

葛原さんは、200個を制作する予定で年内いっぱい作り続けるということです。