中国の王毅外相は6日、アメリカのブリンケン国務長官と電話会談し、台湾問題で中国の内政に干渉しないよう要求する一方、両国関係を安定化させる意向を示しました。

中国外務省によりますと、王毅外相は先月、アメリカ・サンフランシスコで行われた米中首脳会談に触れ、「両首脳がコンセンサスを実行に移し、両国の関係が健全で安定した持続可能な方向に発展することを推進していくべきだ」と述べ、両国関係を安定化させたいという考えを示しました。

また、台湾問題をめぐり、「アメリカは中国の内政に干渉したり、いかなる“台湾独立”勢力を支持したりすべきではない」とけん制しました。

さらに、両外相はパレスチナ情勢についても協議し、王毅外相は「一刻も早い停戦が不可欠だ」としたうえで、「パレスチナの将来に関するいかなる措置も、パレスチナ人の意思を反映したものでなければならない」と主張しました。