13週連続で患者数増加とインフルエンザの感染拡大が止まりません。富山市では小学校1校が休校、そのほか小中高あわせて学年・学級閉鎖の措置をとった学校は27校あり、富山県は感染対策を徹底するよう呼びかけています。
富山県感染症情報センターによると富山県内における先週のインフルエンザ患者数は定点医療機関あたり21.96人。患者の報告があったことしの9月第2週以降、13週連続で増えていてここ5シーズンでも最大となっています。



地域別では特に砺波厚生センター管内で患者数が増加したほか、新川管内でも微増しています。
また、インフルエンザによる休校、学年・学級閉鎖が相次いでいます。富山市の福沢小学校は6日まで3日間休校、そのほか小学校は20校、中学校は5校、高校は2校と合わせて28校に広がっています。



県はこまめな手洗いや適切に換気をするなど感染対策を徹底するよう呼びかけています。


