長野市と台湾の生徒たちが日本文化などを通して交流しました。
台湾の生徒が興味津々だったものとは?


出迎えた長野市の高校生:
「歓迎 歓迎 熱烈歓迎!」

長野西高校で熱烈な歓迎を受けたのは、台湾からの生徒たちです。

6日は、長野西高校国際教養科の2年生およそ40人が同世代にあたる台湾の中和高級(ちゅうわこうきゅう)中学の1、2年生およそ30人と交流しました。

両校は、外国の文化を学ぼうと4月にオンラインで交流を行っていて、今回初めて、直接、対面しました。

午前中は、互いに歌やダンスを披露して交流しました。

中でも、台湾の生徒が興味津々だったのが…
書道パフォーマンスです。

思わず立ち上がったり、スマホで撮影したりと、夢中で見入っていました。

台湾の生徒:
「最後に大きな文字を持ち上げた時はとても感動した」
「日本の学生と交流ができて光栄。みんなとても熱心に取り組んでくれてうれしかった」

さらに、英語などでコミュニケーションを取りながら、けん玉や羽子板など日本の遊びでも親交を深めていました。

長野西高校の生徒:
「実際に私たちの文化や向こうの文化を知ることが出来て、すごく良い機会になった」
「自分で勉強した英語をなかなか披露する機会がないけれど、こういう機会があればしっかり披露して自分のものになると思った」

長野西高校では、今後も交流を継続したいとしています。