富山県のレギュラーガソリン平均小売価格は2週連続の値上がりとなりました。原油価格は下がったものの、政府の補助金の減額が要因とみられます。来週は小幅な値動きが予想されています。

【富山県の平均小売価格】※12月4日時点

レギュラーガソリン
1リットル当たり176.6円(前週比+0.8円)

ハイオク
1リットル当たり188.0円(前週比+0.8円)

軽油
1リットル当たり159.6円(前週比+1.1円)

灯油(店頭価格)
 18リットル当たり2138円(前週比+25円)    

いずれも、2週連続の値上がりです。

レギュラーガソリンの全国平均は174.7円と4週連続の値上がりで、富山を含む38道府県が値上がり、横ばいが2県、値下がりが7都県となっています。

資源エネルギー庁によりますと『欧米の景気悪化などにより原油価格は下がっているものの、政府から石油元売り会社へ支給される補助金の減額が続いていることが要因』だということです。

来週は、円高が進展し、小幅な値動きになると見込まれています。