2022年のシーズン終了まで松本山雅でプレーした田中隼磨(たなか・はゆま)さんが、Jリーグの発展に貢献した選手に贈られる「功労選手賞」を受賞しました。

5日夜、横浜アリーナで開かれた「Jリーグアウォーズ」に登壇した、田中隼磨さん。

元日本代表の中村俊輔さんなどとともに、「功労選手賞」を受賞しました。

松本市出身の田中さんは、松本山雅など4つのクラブでJリーグ通算570試合に出場。

横浜F・マリノスと名古屋グランパスではJ1優勝も経験し、2022年に現役を引退。

今年2月からは松本山雅のエグゼクティブアドバイザーを務めています。

功労選手賞は、公式戦出場が500試合以上などの基準を満たした選手が対象で、田中さんは「大勢の仲間たちと喜怒哀楽を共にし、Jリーグに成長させていただいたと思っています」などとコメントしています。