高知ならではの魅力を感じてもらおうと高知県は来年度から地域ならではの特色を生かした滞在型の観光キャンペーンを展開する方針で、5日に1回目の会合が開かれました。

(濵田省司 知事)
「世の中で今コロナ禍を経てSDGs、脱炭素と言われる世の中の流れの中で、見直されつつある地方ならでは価値をこれまで以上に観光資源として生かしていきたい」

5日に開かれたのは「どっぷり高知旅キャンペーン推進委員会」です。県は来年度から高知ならではの魅力をじっくり楽しんでもらおうと、「極上の田舎、高知。」をコンセプトとした滞在型の観光キャンペーンを計画しています。会では、体験プログラムについて地域の特色をいかした田舎ならではの体験を増やすことやクーポン券の配布など、官民一体となった計画で滞在日数の増加やリピート率の向上を目指すことが示されました。

(濵田省司 知事)
「地域ならではの食、貴重な自然、伝統文化を地元の方々と地域で交流をしていただきながら、じっくりたっぷり味わっていただくその結果として、地域により長く滞在していただける滞在型の観光を推進をしていきたい。そうした観光地作りを進めていきたい」

キャンペーンは来年度から4年間、展開される予定です。