通信機能をもち、インターネットにつながる車=コネクテッドカーの事業に通信大手のソフトバンクが本格参入します。

ソフトバンクは、来年上半期にもアイルランドにある自動車向けのIT大手「キュービックテレコム」の株式を51%取得し、コネクテッドカー事業に本格参入すると発表しました。出資額はおよそ747億円に上り、通信大手ソフトバンクによる海外企業への出資としては過去最大となります。

コネクテッドカーは2030年までに世界で販売される新車の95%にのぼるとの調査もあり、ソフトバンクとしては急成長が期待されるこの分野で通信の基盤サービスを提供し、世界トップシェアの獲得を目指したい考えです。