岩手県の大船渡保健所管内の教育・保育施設で、ノロウイルスによる感染性胃腸炎が集団発生し、園児と職員合わせて28人が嘔吐や下痢の症状を訴えました。今年度県内で発生した感染性胃腸炎の集団発生は21件目です。

県によりますと、大船渡保健所管内の教育・保育施設で11月26日から12月2日にかけて、0~5歳時までの園児25人と職員3人に嘔吐や下痢の症状を訴えました。重症者の報告はなく、いずれも回復傾向にあるということです。