長野市の小学生が自分たちで育てたリンゴの販売に挑戦しました。
店頭で呼びかける小学生:
「こちらでは3年生が作ったリンゴがあるのでぜひ買っていってください」
子どもたちの威勢の良い声が聞こえてきました。
長野市の直売所でリンゴの販売に挑戦したのは市内の長沼小学校の3年生です。
販売したのは児童たちが学校の畑で1年間かけて育ててきた「ふじ」ですが、「ふくりんご」と名付けて販売されました。

学校のリンゴ畑は、2019年の台風19号災害で水に浸かる被害に遭い、復興の「復」と食べて幸「福」になって欲しいという思いから「ふくりんご」と名付けました。
4日はおよそ900個を直売所に持ち込んで販売しました。
買い求めた人:
「よく出来ていますよ。楽しみですね家に帰っていただくのが」

女子児童:
「お客さんにたくさん買ってもらえた」
男子児童:
「大きい声出して買ってもらう(ように工夫した)」
多くの人が足を止め、全て売り切れたそうです。
この日の売上金は規格外の「ふくりんご」をジュースに加工するために使うということです。














