サッカーJ3の松本山雅FCは、霜田正浩監督が来シーズンも引き続き指揮を執ると発表しました。

56歳の霜田監督は、日本サッカー協会の技術委員長のほか、J2・山口や大宮の監督を経て2023年シーズンから山雅の監督に就任。

パスをつないで攻撃を組み立てる主体的なサッカーへの転換とJ2昇格を目指し、序盤は首位に立ちましたが、その後失速し、最後は4試合勝ちなしで9位に終わりました。

(霜田監督コメント)「松本山雅FCを愛する皆さまへ

今シーズン、骨身に沁みる応援をありがとうございました。ただのサッカークラブではなく、街を背負って闘うことの重さを痛感し、だからこそ一層このクラブで勝ちたいと思いました。

目の前の選手たちを成長させ、どうやって闘うのかというスタイルを明確にし、結果を出す。とてもチャレンジングな1年でしたが、来シーズンはより結果を出すためのプロセスに拘り、勝つためのメンタリティを身につけ、今年積み上げてきたものをさらに研ぎ澄ませながら大きな目標を叶えたいと思っています。

松本のために闘うことは僕たちの使命です。皆さんに感動を届けられるような、日常に勇気や元気を与えられるような、そんな熱い気持ちを込めた試合をします。J3から這い上がっていく、今のクラブの逆境を絶対に乗り越えていく、その強い覚悟で戦って参ります。

どうか街全体、松本一体で乗り越えていきたいと思いますので、引き続きご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。 来シーズンこそ優勝しましょう」