県内の10月の有効求人倍率は1.43倍で富山労働局は「求人の動きに足踏み感がある」としています。

富山労働局によりますと、県内10月の有効求人倍率は1.43倍で、9月と同じ水準でした。

一方、新規求人数は8284人で、去年の同じ時期と比べて10パーセント減りました。業種別では「金融業、保険業」で業績がコロナ禍前まで回復したことから、265.9パーセント増えましたが、「製造業」では原材料価格の高騰などから、2割近く減りました。

県内の雇用情勢について富山労働局は「求人の動きに足踏み感があり改善の動きにやや弱さがみられる」としています。