物価の高騰など厳しい環境の中 さまざまな工夫で乗り切る

子ども食堂を直撃している物価の高騰と食材の寄付が減っている現実。
愛知県は今年5月、およそ1700万円の予算を組んで食材費の支援を始めました。

こうした中、蟹江町の子ども食堂では、食材の一部は農家からの提供、開催場所もスポーツクラブにタダで貸してもらうなど、地元の住民に支えられています。

更に料理教室の月謝を食材費に充て、生徒たちが料理を作ることで人手もまかなっています。大人も子どもも無料。誰でも食べに来られます。

さて開店直前。

(炊飯器のフタを開けると…)「うわー、おいしそう」

サツマイモご飯も美味しそうに仕上ったようです。そして…

仕事の分担も子どもたちで決めています。
盛り付けや接客、そして配膳なども、子どもたちが話し合って決めていきます。