11月30日夕方に寄せられた福島県いわき市洋向台でのクマとみられる動物の目撃情報について、いわき市ではイタチ科動物の可能性もあるとみています。
いわき市によりますと1日、いわき市が現地周辺で調査したところ、市民から動物の足跡の写真の提供を受けたということです。
写真を県が確認した結果、足跡はイタチやアナグマなどのイタチ科の動物のものとみられることがわかりました。
アナグマは俗に「むじな」とも呼ばれ、大きいもので体長が80センチメートルに及ぶ個体もいるということです。
またいわき市の調査では他にクマの目撃情報は確認されなかったということです。
このため、いわき市では、断定はできないものの、30日夕方にいわき市洋向台で目撃された動物はイタチ科の動物だった可能性もあるとみています。しかし、いわき市内では他にもクマとみられる動物の目撃情報が寄せられていることから、引き続き注意を呼びかけています。
※足跡の写真はいわき市の提供














