年末年始にかけて混雑が予想される商業施設で、万が一の火災を未然に防ごうと1日、消防による特別査察がスタートしました。

この特別査察は、売り場面積1万平方メートル以上の大型商業施設を対象に、富山消防署が毎年この時期に行っています。

このうち富山市の総曲輪フェリオでは、消防署員が店内をまわり、避難経路が確保されているかなどを点検しました。また、従業員も火災が発生した場合を想定して、消防署員と一緒になって消火器の使い方を確認しました。

総曲輪シテイ 城川俊久 常務取締役:「この時期は不特定多数の方が毎日来店されますので、万が一の際は安全に素早く誘導できるよう何度も訓練をしていきたいと思います」

消防の特別査察は15日まで行われます。