花と緑で心を豊かにしてもらおうと、花の写真展が高知市で開かれています。

県内在住の写真愛好家でつくられた「和写くらぶ」は、年に1回、「花の写真展」を開いています。8回目の開催となる今回は、17人の会員が県内などで撮影した51点の写真が展示されています。

こちらは、早朝に撮影された土佐市のひまわり畑。朝日に向かって大きく花を開く姿は、力強さや生命力が感じられます。

もともと市街地や丸の内緑地などで花の植え替えなどに取り組む団体が開催していた花の写真展。高齢化により団体は解散してしまいましたが、「和写くらぶ」がその意志を受け継ぎ、心を豊かにしてくれる花の魅力を伝え続けています。

(和写くらぶ 門田和夫 会長)
「自分の思いを重ねて、それを写真として工夫・表現して発表している。その花への思いをこの作品展から感じ取ってもらえたら何よりの幸せ」

花の写真展は、高知市文化プラザかるぽーとで12月3日まで開かれています。