大手飲料メーカーがこの夏販売した東北の夏まつりをラベルにデザインした紅茶の売り上げの一部を30日、岩手県に寄付しました。

キリンビバレッジは今年6月からおよそ2か月間、盛岡さんさ踊りなど東北6県の夏祭りをデザインした紅茶のペットボトル飲料を販売し、6県合計で95万8704本を売り上げました。
売り上げ1本につき1円が東北各県への寄付金にあてられ、30日はキリンビバレッジ東日本統括本部の鈴木大介支社長から達増知事へおよそ16万円分の目録が手渡されました。

(キリンビバレッジ東日本統括本部 鈴木大介 東北支社長)
「県民のみなさんが地域文化の誇りにしているまつりを応援することで、ともに東北を盛り上げていきたいという思いがあります」

県は寄付金を観光振興に役立てたいとしています。