日本大学アメフト部の「廃部」の方針をめぐり、あす学内で理事会が開かれ、最終的な結論が出る見通しであることが分かりました。

日大アメフト部をめぐっては、これまでに薬物事件での逮捕者が3人出ていることなどから、学内の会議で「廃部」とする方針が示されています。

関係者によりますと、きのう開かれた臨時の理事会でも廃部について議論が行われましたが、理事の中で意見が分かれ、結論は持ち越しになったということです。

あすも理事会が開かれる予定で、この場で最終的な結論が出る見通しだということです。

一方、日大はきょう、文部科学省に対し、一連の薬物事件に関する再発防止策をまとめた報告書を提出するとしています。