市民の交通手段不足の解消と公共交通機関の負担軽減へ、岩手県二戸市で、予約がある場合のみ運行される「デマンド交通」の実証実験が始まっています。
11月20日に二戸市で実証実験が始まったのは、市や岩手ダイハツなどが協力して運行する「チョイソコにのへ」です。
二戸地域では人口減少でバスなどの公共交通機関の利用が減っていて、予約に合わせて運行される「デマンド交通」のような効率の良いサービスの導入が課題となっています。
「チョイソコにのへ」は、サービスに登録した複数の利用者が乗用車に乗りあわせ、市内のタクシー会社のドライバーが自宅か市内41か所のバスの停留所からそれぞれの目的地まで送迎します。
実証実験は来年3月まで行われ、本格導入について検討します。
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