香川県高松市の大西市長と高松商工会議所の綾田会頭が懇談し、大西市長は、高松市中央卸売市場の再整備について理解を求めました。

懇談会は、地域経済の課題を共有し、連携して取り組むことを目的に、年1回開かれているものです。

この中で高松市の大西市長は、2026年度から整備開始を目指す高松市中央卸売市場の再開発について説明しました。

現在青果棟のある場所に、水産物関連を集約した新たな水産物棟を建て、空いた土地に観光・交流の拠点を整備しようというものです。

(高松商工会議所 綾田裕次郎会頭)「市内の業者中小企業の方々に出店をいただけて、かつそれが高松市の起爆剤になれるのであれば、すごくいいことだと思います」

(大西秀人高松市長)「いろんなアイデアをお聴きしながら実現できたらなというふうに考えております」

大西市長は、中央卸売市場とサンポート地区との船での往来が可能かどうか検討していきたいと述べました。