岩手県は29日、県内のインフルエンザ患者数が11月20日から26日で33.97人と警報基準の30人を超えたことから、「流行警報」を発令しました。
1医療機関あたりのインフルエンザ患者数の平均を保健所別にみると、県央が52.67人、中部が40.9人、盛岡市が39.55人などなっています。
県全体の平均は33.97人で今シーズン初めて警報の基準となる30人を超えました。
これを受け県は29日、インフルエンザの流行警報を発令しました。記録が残る1981年以降では2009年に次いで2番目に早い警報の発令です。
また今シーズンの学校などの休業措置は28日時点で延べ208件となっていて、2014年以降の同じ時期と比べて最多となっています。
一方、新型コロナウイルスは県全体の平均が2.78人で、前の週を0.68人上回り、12週ぶりの増加となりました。
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