バレーボール女子の岡山シーガルズと岡山県などが、東南アジアのタイとの交流促進などに関する連携協定を結びました。タイに熱狂的なファンを持つシーガルズが国と県の懸け橋となります。

岡山県庁で行われた締結式には、岡山シーガルズの河本監督や川島亜依美キャプテンなどが出席しました。

(タイでの声援)
「オカヤマ!オカヤマ!」

セッターの宮下選手が日本代表としてタイを訪れたことをきっかけに人気が急上昇したシーガルズ。チームとしても交流イベントやタイ遠征を行ってきました。

協定では、シーガルズ、JETRO=日本貿易振興機構、タイとの直行便誘致を目指す岡山県の3者が連携。コロナで落ち込んだ観光振興や県産品の輸出促進などを図ります。

(岡山シーガルズ 川島亜依美キャプテン)
「皆さんに、バレーボールを通して元気を届けることもそうですし、岡山県の魅力を皆さんにお伝え出来るように頑張りたいと思います」

今年9月にはタイで岡山産ブドウを紹介する企画も予定されるなど、様々なPRイベントを行っていく方針です。