中野市で、通行人に対して危険などと判断した空き家を行政が強制撤去する「行政代執行」が始まりました。
中野市更科(さらしな)の空き家では、解体作業に先立って建物にアスベストが含まれているかどうかの調査が行われました。
空き家は、2022年2月の雪で倒壊。

市は、持ち主の男性に対し、撤去するよう10回以上呼びかけましたが応じず、通行人に対して危険などと判断したため、法律に基づき強制撤去する行政代執行に着手しました。

県内での空き家の行政代執行は14例目で、中野市では初めてということです。
空き家の解体は、アスベストの調査の結果が出たあと、年明けから行う予定です。














