岩手県と盛岡市は28日、学校や児童福祉施設の合わせて15の施設で、インフルエンザによる休業措置が取られたと発表しました。

学年閉鎖は、盛岡ひまわり学園や西和賀町立沢内小学校など6つの小中学校と児童福祉施設です。このうち二戸市立石切所小学校は1年生23人がり患しています。
学級閉鎖は、盛岡市の北日本ハイテクニカルクッキングカレッジや北上市立黒沢尻東小学校など9つの小中学校と高校、そして専門学校です。このうち花巻市立若葉小学校は在校生665人のうち97人のり患が確認され、2年生の2クラスと3年生の1クラス、5年生の3クラス(1クラスのみ休業期間が異なる)が休業となりました。
いずれも重症者の報告はありません。
今シーズンのインフルエンザによる休業措置は岩手県内で208件(うち盛岡市65件)となりました。去年の同じ時期は0件でした。