観光客への情報発信やサービスを強化しようと、志賀高原などを抱える長野県山ノ内町の長野電鉄・湯田中(ゆだなか)駅前に新しい案内所がオープンしました。

「山ノ内インフォメーションセンター」は平澤岳(ひらさわがく)町長が理事長を務める山ノ内まちづくり観光局が設置しました。

平澤町長挨拶:
「駅で町の第一印象が決まる」
「(観光客に)いい経験、いいイメージを持って帰ってもらいたい。案内所はその一歩」

センターは既存のビルを改装したもので、1階のカウンターには外国語に対応できるスタッフを配置。

リンゴや菓子、ソバなど地元のみやげ物を取り揃えました。


2階はテーブルやいすが置かれ、電車やバスの待ち時間を快適に過ごすことができます。

28日はオープンを記念して、できたての温泉まんじゅうがふるまわれました。

町はセンターの設置を「観光立国」ならぬ「観光立町」への第一歩としています。

平澤町長:
「スノーモンキー目当てに来た方にも志賀高原とか温泉とか果物とか食べ物とか、より詳しく山ノ内を知るきっかけを作っていきたい」


センターは当面、土日祝日を中心に営業する予定です。