正月三が日に岩手県内のパチンコ店で配布するジュースやお茶の容器に年賀シールを貼り付ける作業が、28日、盛岡市の福祉施設で始まりました。

これは岩手県内94のパチンコ店が加盟する県遊技業協同組合と飲料メーカーのヤクルトが県内4つの福祉施設に依頼しているもので、今年で21年目です。
28日は施設の一つ、盛岡市の杉生園で年賀シールの貼り付け作業が始まりました。
年末年始は施設への仕事の依頼が減少することから、この取り組みは利用者の賃金確保につながっています。
作業にあたった利用者は一つひとつ丁寧にシールを貼っていました。
年賀シールが貼られた飲み物はおよそ3万本用意され、来年の正月三が日に県内のパチンコ店で無料で配られます。