長野県飯綱町の、本来は廃棄される受粉用のリンゴを使ったクラフトビールが発売されることになりました。
発売されるのは、リンゴのクラフトビール「香琳(コウリン)」です。

使用するリンゴは飯綱町産の「メイポール」で、食べられる部分が少ない品種のため、町では、別のリンゴの受粉で使い、多くは廃棄してきました。

このメイポールから、信州大学の特許技術を使ってポリフェノールを残したまま天然色素を抽出し、埼玉県の醸造所「COEDO(コエド)」がビールに仕上げます。
コエドブルワリー朝霧重治(あさぎりしげはる)社長:
「ほんのりピンクがかったリンゴのさわやかな香り」
「とてもおいしいビールに仕上がると思います」
「香琳」は2024年1月下旬からインターネットや町内などで発売する予定です。














