土屋復興大臣は、今年10月、福島県双葉町でパトロールをしていた巡回員が民間の敷地に無断で立ち入り、柿や銀杏を採取するなどの不適切な行為があったと明らかにしました。
復興庁によりますと、先月中旬、双葉町が東京電力・福島第一原発事故による避難指示が解除された区域を対象としてパトロールを委託している一般社団法人「ふたばプロジェクト」の巡回員が、戸別巡回不要の申し出があった敷地内に無断で立ち入り、写真をFaceBookに投稿していたことがわかりました。
その後、双葉町がこの一般社団法人を調べたところ、巡回員13人中10人が民有地の柿や銀杏、わらび、タラの芽などを持ち帰っていたことが明らかになりました。
土屋品子復興大臣
「職務専念義務に違反していることからも、復興庁としては極めて遺憾であり、厳しく対応してまいります」
土屋大臣は、「発災から12年余りが経ち、時間の経過とともに慣れが生じていないか。今一度、緊張感を持って復興の着実な推進に取り組むことを指示」した上で、同様のパトロール事業を実施する他の自治体でも調査する方針を示しました。
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