町長の不信任決議案 賛成派反対派 それぞれの議員の意見は

では、賛成反対それぞれの議員に聞いたんですけども、皆さんこういうお答えでした。
賛成派の方は「町民から辞職させるべきだという声が相次いでいる」と。また「証拠もあり、本人も何よりも認めている」ということ。そして、もう一つは「一刻も早く平穏な街を取り戻してほしい」と言っていました。
一方、反対派の意見なんですが、「まずは第三者委員会などで詳しい調査をすべきだ」と。アンケート調査もあったけども、あれも職員の私的なアンケート調査であって、公的なアンケート調査をしたり、客観的に見てほしいということなんですね。
そしてもう一つ、「断片的なデータと本人が認めただけで、町民が選んだ人を辞めさせるのはどうか」と。これは、音声データのことを示しているんですけども、前後もあるだろうと。それをちゃんと聞いてないのに、判断するのはどうかというです。
そして、そもそも「辞職は本人が決めるべき」という意見もありました。同じ証拠についても、どう見るのかというのが判断わかれたことになるんですが、大石の視点は、町長の辞職に関して、町長としての手腕とハラスメントの認識。これを両んびんにかけたときにどう判断するかということですね。

不信任決議案に賛成した議員の中には、、町長の公約実現力、その手腕を高く評価する人もいました。一方で、ハラスメントに関してはほぼ全員が言語道断だというふうに感じていたんですね。
今日の議員の判断を町民の皆さんはどう受け止めるのか。リコールを求める動きもあると話す議員もいましたので、今後も目が離せません。
不信任決議案は否決されましたが、そもそも自治体トップとしてこのハラスメント対策について、率先して手本を示すべき立場にいらっしゃるということを改めて肝に銘じていただきたいと思います。














