今週は「犯罪被害者週間」です。
27日は各地で啓発活動が行われました。


警察官:
「犯罪被害者支援週間です。ご協力よろしくお願いします」


JR長野駅では、NPO法人や警察が犯罪被害にあったときの相談窓口を載せたチラシなどを配りました。

「犯罪被害者週間」は被害者が置かれている状況への理解を深めることなどを目的に設けられています。

27日朝の活動には支援について学ぶ大学生も参加し、協力を呼びかけました。

県警警務課 犯罪被害者支援室 大滝篤(おおたき・あつし)課長補佐:
「犯罪被害に遭った直後は自分でも何をしていいか分からないといったことがあるので、周りの方のサポートが非常に大事になってくると思いますので、窓口なども承知していただければ」


被害者支援を巡っては自治体が見舞金の給付などを行う支援条例をつくる動きが進んでいて、県内では現在、県と15の市町村が制定しています。