師走の足音が聞こえてきます。大分空港にはクリスマスツリーがお目見えし、27日、あかりが灯されました。

国東市の大分空港では27日、地元のむさしこども園の園児31人が参加して、2本のクリスマスツリーの点灯式が行われました。園児は点灯のスイッチを押した後、クリスマスの歌や踊りを披露。空港の出発ロビーは一気にクリスマスムードに包まれました。

ツリーの高さは大きなもので5メートル。およそ1000球のライトで彩られていて、クリスマスの翌日の12月26日まで設置されます。

(園児)「楽しかった」「キラキラがかわいかった」

(Qサンタさんには何をお願いしますか?)

「キティちゃんのプッシュポップ」「レゴが欲しい」

一方、別府市では年末年始に向けた市営温泉の大掃除が始まりました。初日の27日は50年以上の歴史がある鉄輪温泉「熱の湯」で清掃作業が行われ、浴槽やタイルの湯垢を落とすとともに棚や天井なども磨かれました。

(別府市役所 温泉課温泉政策係・六嶋祐司さん)「12月中ですね。各市営温泉のほうで清掃のほうをおこなわせていただきます。いい年末を気持ちよく迎えていただければと思います」

大掃除は年末にかけて13の市営温泉で行われ、12月22日の冬至の日には竹瓦温泉や不老泉など11か所でゆず湯が提供されます。