立山黒部のジオパーク認定10周年を記念した富山地方鉄道の特別列車が運行です。

27日から富山地方鉄道で運行を開始したのは「車内科学館」号です。ジオパーク認定10周年を記念したヘッドマークが目印です。

「ジオパーク」とは、貴重な自然や地形そのものを公園に指定し、観光などに生かす取り組みで、立山黒部地域は2014年に認定されました。

列車はジオパークをPRするのがねらいで、しんきろうなどの写真や自然界での水の循環について学べるポスターも展示されています。

立山黒部ジオパーク協会 中尾哲雄会長:「特に子どもたちにふるさとを愛してほしいですね。ふるさとに学んでふるさとのこのジオパークにはたくさんの歴史もあります。そういうことを学んでそしてふるさとを愛していくとそういう風になればいいと思っています」

「車内科学館」号は不定期運行ですが、12月2日、10日、16日の3日間は、10時50分電鉄富山駅発が決まっていて、認定ガイドが乗り込み立山黒部の魅力を解説します















