アメリカのバイデン大統領はイスラム組織ハマスからアメリカ国籍の4歳の女の子が解放されたことを受けて会見し、人質のさらなる解放に向けて、戦闘の一時停止の延長を働きかけていることを明らかにしました。

アメリカ バイデン大統領
「きょう解放された人質の中にアビゲイルが含まれていました。我々は引き続き圧力をかけ、さらなるアメリカ人の解放を期待しています」

解放されたのは、イスラエルとアメリカの二重国籍を持ち、今月24日に4歳の誕生日を迎えたばかりのアビゲイル・エダンちゃんです。アビゲイルちゃんは先月7日のハマスによる襲撃で両親を殺害された上、連れ去られていました。

バイデン大統領は人質のさらなる解放に向けて、戦闘の一時停止の延長を働きかけていることを明らかにしました。

アメリカ バイデン大統領
「我々が目標とするのは、月曜日以降も戦闘停止が継続され、より多くの人質が解放され、ガザへの人道的支援物資の搬入が急増することです」

こうした中、アメリカのウォール・ストリート・ジャーナル紙は26日、交渉を知る人物の話として、戦闘の一時停止を最大4日間延長し、ハマス側が追加で少なくとも20人の女性と子どもの人質を解放する可能性があると報じました。

また、イスラエルのヘルツォグ駐米大使はCNNテレビの番組で、「もし、ハマスが追加の人質解放を行えば、戦闘停止は延長されるだろう」との見通しを示しています。