ロシアの侵攻が続くウクライナの現状について理解を深めるパネルディスカッションが、山梨県甲府市で開かれました。

これは、県教育委員会と山梨国際女性教育振興会が、平和について次の世代へどう伝えていくか考えてもらおうと企画したもので、約60人が参加しました。

パネリストには、ウクライナ・ハルキウ出身のフォミチョヴァ・クセニアさんと、募金など支援活動を行うNPO法人の宮川博人さんが招かれました。

クセニアさんは、自然豊かで美しい故郷が侵攻によって変わり果ててしまったことなど現地の厳しい状況を写真を使って伝えました。

また、「今も侵攻が続いていることを知ってほしい」と訴えていました。