11月25日から12月1日までは犯罪被害者週間です。
長崎県の長崎警察署では、事件・事故で肉親を亡くした遺族の手記が展示されています。
愛しい息子と話がしたい
手記には家族を亡くした遺族の辛い思いや同じような犠牲者が出ないでほしいと願う気持ちが、綴られています。

毎年11月25日から12月1日までを国は犯罪被害者週間と定め、犯罪被害者が置かれている状況や名誉などへの配慮の重要性について、理解を深めることにしています。

長崎警察署では、去年から、この期間、受付ロビーで遺族の手記を展示しています。
長崎警察署 山口喜人 警務課長
「警察署に用件がなくてもパネル展を見てみたい、被害者の気持ちを知りたいという方はぜひ長崎署に来署して、(少しでも)被害者を支える世の中になっていければと思います」

遺族の手記は隣接する長崎運転免許センターでも、12月1日まで展示されています。