先月1日現在の宮崎県の総人口のうち、65歳以上の割合は統計開始以来、過去最高となりました。

県によりますと、2022年の国勢調査の結果に基づき推計した、先月1日現在の県の総人口は、104万711人で、前の年の同じ月に比べ1万807人減少しました。

このうち、15歳から64歳までの生産年齢人口は、55万7232人で、総人口あたりの割合は53.54%と、過去最低となりました。

また、65歳以上の高齢者の人口は、35万1082人で、総人口あたりの割合は33.73%と、調査が始まった1920年以来、過去最高となり少子高齢化が進んでいる裏付けとなる結果となりました。