諏訪市の蔵元で新酒が完成し、日本酒ファンがしぼりたての味を楽しみました。


諏訪市の宮坂醸造では、25日から新酒の販売が始まり、関係者が神事を行ったあと、店の入り口に直径68センチの真新しい杉玉を飾りました。


鏡開きで新酒の完成を祝ったあと、訪れた日本酒ファンに搾りたての酒が振舞われました。


(宮坂直孝社長)
「農家の方々が苦労して作ってくれた米なので、いろいろな方のつながりで酒になっていることに 少し思いをはせながら、召し上がっていただければ」


冬の時期だけに出荷される「あらばしり」はフレッシュでキレのある味わいが特徴で、さっそく家族連れなどが買い求めていました