女子児童に複数回セクハラ行為を行ったとして、富山県教育委員会は小学校教諭の20代男性を懲戒免職処分としました。

県教委 板倉由美子 教職員課課長:「児童・生徒や保護者をはじめ県民の皆様の信頼を損ないましたことは誠に残念であり、深くもお詫び申し上げます」

24日付けで懲戒免職処分を受けたのは県内の公立小学校に勤める20代の男性教諭です。

県教委によりますと男性教諭は2022年10月から女子児童に対して服の上から身体を触ったり、卑猥な言葉を投げかけたりするといったセクハラ行為を複数回行ったということです。

被害を受けた女子児童の保護者が学校へ相談したことで明らかになりました。

男性教諭は学校の聞き取りに対しセクハラ行為を認めていて、動機について「自分に対して好意を持っていると思い込み親近感を持ちたかった。性的目的はない」と話しているということです。