海外でも人気が高まっている南信州特産の干し柿「市田柿(いちだがき)」の出荷が始まりました。
豊丘(とよおか)村のJAみなみ信州の集荷場に持ち込まれたのは、飯田下伊那地域の農家がつくった「市田柿」。
検査員が、品質や異物がないか確認していきます。
予定の出荷量は、2022年を5パーセントほど下回る1,050トン。
一方で、増えているのが台湾や香港など海外への輸出です。
JAみなみ信州によりますと、輸出を本格化した2016年度は26トンでしたが、2022年度は3倍の83トンまで増え、今年は100トンに迫る見込み。
包装用フィルムの改良で賞味期限が従来の60日間から90日間に延びたことも、輸出の拡大を後押ししています。
JAみなみ信州 米山直樹さん:
「雨が少し少なくて、やや玉が小さく小ぶりに仕上がってはいるんですが、その反面糖度は非常に高くて非常においしい市田柿に仕上がっています」
市田柿の出荷は2024年2月まで続きます。
注目の記事
愛するちいちゃんは見知らぬ男性に突然命を奪われた SNSで知り合った男に娘を殺された父親の22年間の苦悩と命の教え【前編】

【Snow Man】がもたらす地方への恩恵 大型イベントで浮き彫りになる地域課題も…専門家が指摘する「ホテル増設が進まない」3つの理由

気づけば家の中に…お邪魔虫「カメムシ」正体と対策は?

2024年の夏は1年の3分の1を超える長さに~日本の「二季」化を裏付ける三重大の研究~【調査情報デジタル】

「段ボール箱の中に女の子が…」刑事のもとに飛び込んだ一本の無線 広島市小1女子児童殺害事件から20年 当時の捜査員が語る“事件を教訓に芽生えた思い”

パンや味噌汁でもアルコール検知?飲酒してなくても摘発されるのか 警察に聞いてみた

「ぼっち、きもい」と「妄想」…惨劇はなぜ起きたのか①【長野・中野市4人殺害事件】死刑判決の青木政憲被告(34)「黙秘」11日間にわたった裁判を振り返る【取材班傍聴記①】

「母さんを撃ってくれ」…惨劇はなぜ起きたのか②【長野・中野市4人殺害事件】死刑判決の青木政憲被告(34)「黙秘」11日間にわたった裁判を振り返る【取材班傍聴記②】

「いじめで自殺も考えた…」肌の色や見た目の違いに対し同級生からつらい言葉 タレント副島淳さんに聞くいじめ問題「逃げてもいいから生き続けて」

「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由





