日に日に寒くなるなか、冷えた体があったまるビヤガーデンならぬ“こたつガーデン”の登場です。仙台朝市直結の東四ビアガーデンで、寒い日でも、あたたまりながら料理やお酒を楽しめるお店が24日、新たにオープンしました。
小野寺穂実記者:
「今晩から寒波ということですが、冷えたビールもおいしく楽しめる場所がきょうオープンしました。“こたつガーデン”です」

こたつガーデンの営業が始まったのは、仙台朝市直結の東四ビアガーデンです。これまでビアガーデンとして営業していた席に24日から新たにこたつが設置されました。冷えた体をこたつであたためながら、仙台朝市の新鮮な食材やビールを楽しむことができるのです。

名取産の新鮮な根セリをたっぷり使った「セリ鍋」。三陸直送のカキを缶に入れて蒸し焼きにする「カンカン焼き」など、仙台朝市直結だからこそ楽しめるメニューがあるのも特徴です。

客:
「(セリ鍋が)めちゃくちゃおいしい。歯ごたえもいいし。新鮮な感じがしました。特に足元あったかいんですけど、ビールが冷えているので、ギャップがなかなかいいですね」
「冷たい飲み物を飲むと寒いけど、こたつがあるとちょうどいいです。みんなで楽しく食べて飲んで楽しみたいです」
また、仙台朝市で営業している佐藤敬商店のはんぺんやさつま揚げといった練り物をふんだんに使った仙台朝市手作りのおでん、そして、冬の風物詩「こたつでみかん」も堪能することができます。
東四ビアガーデン 猪股忠樹支配人:
「ちょうどよく寒くなって来たなと思っています。これからセリ鍋のおいしい時期になりました。こたつならではの団らんもあると思います」

店内には、いす式のこたつ席と小上がりの席あわせて70席が用意されていて、屋根が付いているので雨の日でも楽しむことができます。こたつ以外にもストーブや防寒カーテンなど、寒さ対策もしっかり取られています。「仙台朝市直結こたつガーデン」は、24日から来年1月27日まで営業しています。