岩手県産米の卸売業者や生産者による会議が24日盛岡で行われ、今年収穫された米の販売戦略などについて意見を交わしました。

会議は卸売業者5社と全農いわてで構成する「みちのく純情会」が開きました。
卸売業者や生産者などおよそ50人が参加して「いわて純情米」の販売戦略や需要拡大などについて意見を交わしました。
ことしの岩手県内の作況指数は「104」で「やや良」となる見通しです。
また9月末時点の岩手県の一等米比率は92.5%で長野県の95.6%に次いで全国2位となっています。
今後の取り組みについて会議では生産コストの上昇を考慮して適正な価格設定に努めることや純情米の認知度向上に向けて著名人の新アンバサダーを起用する方針が示されました。