外国人の誘客も視野に、長野県内のみそや日本酒の業界団体などが、発酵食品を共同でPRする取り組みを始めました。

みそや醤油、日本酒やチーズなど長寿県・信州が誇る発酵食品。

その魅力を海外にPRし、観光客の誘致につなげようと、県内8つの業界団体や企業が24日、「発酵バレーNAGANO」を立ち上げました。

県味噌工業協同組合連合会 青木時男理事長:
「長野県が誇る発酵食の魅力を広く国内外に発信し、長野と言えば発酵長寿だと言われるようになりたい」

長野市で開かれたキックオフイベントには関副知事も出席し、「世界では健康長寿への関心も高く、健康長寿とのセットで、県をあげて発酵文化の普及に取り組みたい」とあいさつしました。

イベントは25日もJR長野駅前のホテルで行われ、みそ作り体験や食べくらべ、ワインセミナーなどが行われます。